易について・易について少しづつ書いてみたいと思います・その1、易は、象と理から成り立ち どちらにも偏らずに 解釈しなくてはいけない。 6000年前といわれているが、帝王 伏義が民のため、 魚を獲ること・牧畜をすること・煮炊きをすることを教えて 多くの人民を幸せにし、大変慕われた。 その伏義が易の原点になる八卦を画した。 その2、伏義が初めて八卦を画した。 この伏義と言うのは個人名ではなく氏族の名前であったという 説もあります。 300年前(殷の時代)に文王が諸侯の長となり、 幽閉された時代に易を使ったといわれております。 その子周公が文王の遺志を継いで周易を大成させた。 伏義(八卦)-文王(彖)-周公(爻)-孔子(十翼)と受け継がれた。 孔子は二千五百年前春秋時代に生まれ、 魯の国に仕え子弟の教育に力を注ぎ、又十翼も作った。 十翼とは、彖伝の上下・象伝の上下・繋辞伝の上下・文言伝 設卦伝・序卦伝・雑卦伝のことで易の哲理や組織を注釈した書 であります。 その3、易は八卦でなりたちます。 また八卦は陰陽の二つの爻で成り立ちます。 陰陽は 陽の剛・動的なものと、陰の柔・静的なものを 表しております。 人間の男女・自然界・人間界一切のことを此の二元、 即ち陰陽だけで表し、その限りなく錯綜して、 其の時・処・位に応じて其の宜しきを得ることを 説いたのが易経であります。 大成卦は陰爻と陽爻とを重ね六つの六乗、六十四卦しかなく、 此れに六爻の爻を合わせると284爻ということになります。 ジャンル別一覧
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